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アイスランドの天然温泉が凄すぎる【ブルーラグーン超え?】

アイスランドの天然温泉を体験してきました
 

アイスランドの天然温泉が気になる!どんな温泉なのか教えてほしい!

今回はこういった要望に応えます。

アイスランドの温泉といえば、一番有名なのはブルーラグーンですよね。

しかし、ブルーラグーンは人工的に作られた温泉。

温泉が大好きな人は、天然温泉の方が憧れるのではないでしょうか。

アイスランドは日本と同じ火山国なので、ブルーラグーン以外にも様々な温泉があります。

わた

日本の大手旅行会社のツアーでは行かないような、魅力的な温泉がたくさんある!

そこで今回はクヴェラゲルジという街の近くにある、レイキャダルル渓谷の『川の温泉』について、実際の経験を元に紹介していきます。

プロフィール
本記事の内容
  • レイキャダルル地熱地帯の温泉が写真で分かる
  • 温泉までの行き方、必要な持ち物が分かる
目次

アイスランドの天然温泉、レイキャダルルとは

アイスランドにはたくさんの天然温泉がありますが、中でもレイキャビクから最もアクセスしやすいのがレイキャダルル渓谷の温泉。

夏は緑が豊かな場所で、多くの人で賑わっています。

レイキャダルルの天然温泉はどんな場所か、順番に解説していきます。

  • どんな温泉
  • 料金
  • 更衣室の有無
  • レイキャビクからの行き方

どんな温泉・泉質か

レイキャダルル渓谷の温泉は、川の水と熱い天然温泉が混ざり合い、ちょうど良い温度の入浴を楽しめるスポットです。

温泉があるレイキャダルル渓谷は、日本語で「煙の渓谷」という意味。

地熱地帯のため、周辺は煙が立ち上っているのが特徴です。

大自然に囲まれた温泉なので、きっと日本では味わえない体験ができるでしょう。

泉質は硫黄泉のため、臭いが苦手な方は避けたほうが良いかも。

料金

温泉自体の料金は無料です。

ただしツアーに参加する場合は費用が発生します。

更衣室の有無

更衣室はありません。

一応ちょっとした塀のようなものはありますが、横から普通に丸見えです(泣)

あらかじめ出発前に洋服の下に水着を着ることで、極寒の中で着替えをする時間を省きましょう。

入浴後はササっと服を着るように。

レイキャビクからの行き方

レイキャビクから車で東に40分ほどの場所にあります。

近くに車を停めたら、1時間近くのハイキングです。

わた

レイキャダルル渓谷の絶景を楽しみながら、写真を撮りつつ歩こう!

ただし、冬季はツアーで行くのが無難。

後ほど写真で紹介しますが、冬季は道なき道を歩くことになります。

アイスランドの天然温泉をレポート【実際に行ってみた】

筆者は2014年の3月、実際に現地のツアーで天然温泉に入ってきました。

当時の様子を写真とともにお伝えします。

参加したツアーの概要

筆者が参加したのは以下のツアーです。

>>天然温泉と氷河トレッキング Walk through Ice and Fire

Icelandreamという会社から予約を行いました。

Icelandreamを運営しているのはアイスランド在住の日本人で、予約完了からメールの対応まで全て日本語で行ってくれます。

実際にツアーを運行するのは、Icelandic Mountain Guideという会社。

ツアーの内容は以下の通りです。

  • レイキャダルルの天然温泉への入浴
  • ミィルダルス氷河での氷河トレッキング
  • 南海岸散策(スコゥガフォス・セリャラントスフォス)

たった1日で、天然温泉への入浴、氷河トレッキング、南海岸の目玉スポットを一気に周遊できるツアーでした。

ツアー内容には、少し体力が必要とは書いてありますが、普通に歩ける方であれば全く問題ありません。

>>アイスランドのおすすめ定番観光スポット【写真で紹介】

ツアーのレポート【冬季】

ガイドさんにレイキャビク市内のホテルに向かいに来てもらい、ツアー出発です。

国道1号線のリングロードから、温泉へと向かいます。

冬の美しい風景を少し眺めた後は、すぐに真っ白な道路を走ることに。

道路の左端に設置されたポールを頼りに、少しづつ車を進めていきます。

わた

冬季にレンタカーで行くのはかなり危険!

そして急に車から降ろされ、ハイキングがスタートです。

一面真っ白な、道なき道を歩いていきます。

ガイドさんがいないと辿りつくのは困難で、もし迷子になったら生きて帰ることができない予感…

数十分あるいたところで、レイキャダルル渓谷に到着しました。

小さくて見づらいかもしれませんが、渓谷の真ん中に流れている川こそ、目的地の天然温泉です。

渓谷を下ったところ、川から湯煙が立ち上っていました。

温泉が沸いているおかげで、周りの雪は融けて緑が見えていますね。

その後、水位と温度がちょうど良い場所まで歩いていき、いよいよ入浴です。

温泉の温度は40℃ぐらいの、ちょうど良い暖かさで気持ちよかったです。

肩までしっかり浸かって、大自然に包まれながら温泉を楽しめました。

ちなみに、入浴後に服を着るのは地獄の寒さに耐えねばなりません(笑)

帰るときには太陽が出ていたので、写真を楽しみながら車へと戻っていきました。

天然温泉はツアーの一部でしたが、結果としては大満足です。

アイスランドの天然温泉へ行くのに必要な持ち物

カメラ

実際に行った経験から、レイキャダルルの温泉に入るときに、必要な持ち物をまとめました。

  • 水着
  • タオル
  • 濡れた物を入れる袋
  • 軽食・おやつ
  • 飲み物
  • カメラ
  • トレッキングシューズ

当然ですが、絶対に押さえておきたいのは水着とタオル。

日本と違って、アイスランドでは水着の着用が必須です。

きちんとマナーを守って入浴しましょう。

現地には売店やコンビニが無いため、軽食や飲み物を持参すると良いです。

アイスランドの天然温泉へ行くときの注意点

すでにいくつか注意点を述べていますが、最後にもう一度まとめておきます。

  • 温泉には更衣室がない
  • 冬季は道なき道を歩くのでツアーで行くべき
  • 温泉の周辺にはコンビニ等が無いため、飲食物は持参
  • 硫黄泉のため、入浴後の服の臭いがつく

特に意外な落とし穴なのが、入浴後の服の臭い。

かなり濃度の濃い硫黄泉のため、服に臭いがしっかりつきます。

わた

他の荷物に硫黄の臭いが移るので注意!

ホテルに戻ってからは、可能であればしっかり洗いましょう。

洗えない場合は、他の洗濯物と袋を分けて密封しておくのが無難です。

まとめ

今回はレイキャダルル渓谷の天然温泉について紹介してきました。

レイキャビクからのアクセスが良く、ツアーも催行されているなど、非常に行きやすいスポットです。

ただし、冬季に行く際はレンタカーではなく現地ツアーにしましょう。

温泉は程よい温度の硫黄泉で、辺りの絶景を楽しみながら入浴できます。

あなたもブルーラグーンの人口温泉だけでなく、アイスランドの本物の天然温泉を体感してみてはいかがでしょうか。

>>アイスランドの基本情報を紹介【まるっと分かる】

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