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アイスランドのおすすめ定番観光スポット【写真で紹介】

アイスランドの定番観光スポット
 

アイスランドの有名な定番観光スポットを教えてほしいな!

今回はこういった要望に応えます。

アイスランドには、インスタ映えするような観光スポットが山ほどあります。

なので、初めてアイスランドに行く人にとっては、どこから行っていいのか迷ってしまいがち。

そこで、絶景ばかりのアイスランドの中でも、特に有名な主要観光スポットを紹介していきます。

本記事の内容
  • アイスランドの定番観光スポットが分かる
  • 初心者が押さえておくべきスポットが分かる
目次

観光客に最も人気のあるゴールデンサークル

初めてアイスランドに行く人から「観光するならどこへ行くのが一番良いか?」と聞かれたら、真っ先に紹介するのがゴールデンサークル(Gyllti hringurinn)。

ゴールデンサークルというのは、ある1つのスポットのことを指すのではありません。

世界的に見ても珍しいスポットである、「シンクヴェトリル国立公園」、「ゲイシール間欠泉」、「グトルフォス」の3スポットをまとめて総称して、ゴールデンサークルと呼びます。

ゴールデンサークルがどんな所か一言で表すなら、

わた

『地球は生きている』ということを凝縮したスポット

といった感じ。まぁよくわからないですよね(笑)

筆者が実際に撮った写真もあわせて、詳しく解説していきます。

シンクヴェトリル国立公園

シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir)は、初めて民主議会が開催された土地として、世界遺産にも登録されるほどのスポット。

また、ユーラシアプレートと北米プレートの狭間に位置していて、「ギャウ」と呼ばれるプレートの割れ目を間近で見ることができます。

割れ目は延々と連なっていて、アイスランドをほぼ南北に貫いており、毎年2~3cmほど広がり続けているそうです。

そんな日々少しずつ変動している地球の割れ目には水が流れていて、ダイビングやシュノーケリングを楽しむこともできます。

世界的に見ても貴重な大地でダイビングをするのは、一生の思い出になること間違いなし。

ゲイシール間欠泉

ゲイシール(Geysir)はアイスランドを代表する間欠泉です。

地熱により温められた水が沸騰し、その蒸気圧で一気に上空に吹き上がる様子を見ることができます。

現在はゲイシールはほとんど活動を停止していますが、2020年6月の地震の影響で、ときどき5~10mほど吹き上がることもあるそう。

代わりに、ゲイシール間欠泉のすぐ傍にある、ストロックル間欠泉が10分に1回程度吹き上げています。

わた

どの観光客も10分に1回の瞬間を捉えようと、カメラのシャッターを構えて待機!

バスツアーで行く際は、ゲイシールは短い滞在時間になりがちなので、数少ない吹き上がる瞬間をしっかり見届けましょう。

ゲイシールを見終わったら、隣接しているレストランでスープを飲んで体を温めるのがおすすめ。(ただしお値段高め)

グトルフォス

グトルフォス(Gullfoss)はアイスランド語で「黄金の滝」という意味で、アイスランドを代表する滝です。

晴れた日には虹がかかり、黄金に見れることから、黄金の滝と名付けられたそう。

氷河から溶け出した水が大きな川を作り、その川が大きな溝に流れ落ちる様子が見られます。

冬場は滝の周りが凍りついて、夏とは違った姿に圧倒されます。

ただし、冬は昼間でも太陽が高く昇らず虹が見づらいため、もし虹を見たいならば春~秋の季節に訪れると良いでしょう。

>>アイスランドのゴールデンサークルを徹底攻略【行き方・服装・ツアー参加方法】

世界最大で美しい温泉ブルーラグーン

アイスランドで温泉といったら、ブルーラグーン(Blue Lagoon)を思い浮かべる人が多いことでしょう。

ブルーラグーンはレイキャビクから車で50分程度で行ける場所に位置していて、レストランやホテルを併設する大きな施設。

見た目は乳白色で、とても写真映えする温泉でもあります。

実は天然温泉ではなく人工的に造られた温泉で、隣接する地熱発電所から発生した温水を利用しています。

わた

ブルーラグーンの温泉にはバーがあって、お湯に浸かりながらビールやソフトドリンクを飲むこともできるよ!

ブルーラグーンは半日じっくり楽しる施設になっていて、レイキャビクからも近いので、ぜひ旅の疲れを癒しに行くと良いでしょう。

>>アイスランドのブルーラグーンを徹底攻略【行き方・持ち物・注意点】

壮大な風景と迫力のある滝が見られる南海岸

アイスランドの中でも南海岸と呼ばれるエリアは、平坦な土地がずっと続きます。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖以外の場所は、レイキャビクから日帰りで行くことも可能。

美しく広がる山々や、虹がかかって圧倒されるような滝、アイスランドで最も美しいと言われる氷河湖など、魅力的なスポットがたくさんあります。

わた

思わず車を止めて写真を撮りたくなる風景ばかり!

そんなアイスランド南海岸の一部を紹介していきます。

セリャラントスフォス

セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)は、高さ40mの大きく美しい滝。

滝の裏側を歩くことができて、果てしなく続く海岸と一緒に眺める風景は、世界的に見ても珍しい絶景です。

滝の裏側の地面はとても滑りやすく、滝の水でぬかるんでいます。

裏側を歩く際は、滑りにくいしっかりとした靴を履いて行きましょう。

特に冬は地面が凍りついていて危険なので、靴にアイゼンを付けて歩くことをおすすめします。

スコゥガフォス

スコゥガフォス(Skógafoss)は、筆者がアイスランドで最も好きな滝。

大迫力なのはもちろん、水が美しく落ちる様子が印象的で、まるで絵にかいたような滝です。

さらに天気が晴れたときには、大きな虹がかかり、虹に手が届きそうな距離までグッと近づくことも可能。

滝の右側には、滝の上に上がっていく通路が整備されていて、上から地平線を眺めることもできます。

意外にも滝の上側の水は穏やかに流れているので、その姿にきっと驚くことでしょう。

季節や時間帯によって見え方が全然違うので、何度も訪れたいスポットです。

ブラックサンドビーチ

ブラックサンドビーチ(Reynisfjara)はその名の通り、真っ黒な砂浜のビーチで、玄武岩でできた大地です。

真っ黒なビーチは数キロにわたって続いていて、柱状節理が見れたり、奇岩が見れたりなど、珍しい風景を眺めることができます。

柱状節理の一部には洞窟になっている場所があって、記念写真を撮る人がいっぱい。

ただし、ブラックサンドビーチでは注意すべきことがあります。

ブラックサンドビーチは引き波が強い場所のため、度々死亡事故が起きているようです。

わた

何度もツアーで訪れているけど、どのガイドさんも波に近寄らないよう注意をするよ!

アイスランドはありのままの自然が多く残されていて、たとえ危険な場所であっても日本のような安全柵は非常に少ないです。

事故に遭っても自己責任なので、危険だと思われる場所には近づかないようにしましょう。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)は、アイスランドで最も美しいとされる場所です。

ヨーロッパ最大の氷河・ヴァトナヨークトル氷河の南部にある氷河湖で、氷山や流氷を見ることができます。

わた

同じ地球とは思えないような神秘的な美しさ!

映画や音楽のPVの撮影地としても人気があって、安室奈美恵さんの「TSUKI」という曲でも使われています。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖は、南海岸の中でも東の方に位置していて、ツアーでレイキャビクから行く場合は、1泊2日以上のツアーに参加する必要があります。

レンタカーの場合は国道1号線沿いから見えるので、行きやすい場所といえるでしょう。

国全体で見ることができるオーロラ

アイスランドの大地はオーロラ帯の直下にあって、国全体で見ることができます。

他の国にもオーロラが見れるところはありますが、アイスランドのオーロラにはどんな特徴があるのでしょうか。

具体的に解説していきます。

首都レイキャビクからもオーロラが見れる

オーロラを見ることができるのは、暗く街から離れた場所でないと見れないと思いがち。

でも実際は、比較的南部に位置する首都レイキャビクでも、十分に見ることができます。

ホテルから一歩出たらオーロラが見れるなんて、なんて贅沢なことでしょうか。

街明かりでオーロラが見づらいときは、5分ほど車で走れば空が暗い場所に移動できるのもレイキャビクのメリットです。

アイスランドの大地とオーロラのコラボ

アイスランドなら、美しい大地と一緒にオーロラを眺めることも可能。

先に述べたヨークルスアゥルロゥン氷河湖やスコーガフォスを覆うオーロラが見れたら、どれほど感動的でしょうか。

他国でオーロラを見れる場所といえば、昼間はやる事がなくてのんびり過ごすことが多かったりします。

しかし、アイスランドにはオーロラ以外にも魅力的なスポットが山ほどあるので、日中でも時間を持て余すことがないでしょう。

オーロラが見れる地域としては暖かい

アイスランドは名前からして寒そうなイメージを抱きやすいですが、実はオーロラが見れる地域としては暖かい国です。

例えば、日本の北海道では冬には-30℃の寒さになることがあります。

また、オーロラが見れるカナダのイエローナイフは-20℃~-30℃。

それではアイスランドの気温はどうでしょうか。

実はアイスランドの冬の平均気温は意外にも0℃~-10℃なんです。

わた

日本のかなり寒い地域に比べれば、ずっと暖かいんだね!

なので、日本での服装に加えて防風対策をすることで、十分寒さに耐えることができます。

世界最北でカラフルな首都レイキャビク

アイスランドの総人口の40%ほどが住んでいるのが、首都レイキャビク(Reykjavík)。

レイキャビクはカラフルで可愛らしい街並みが印象的で、飲食店やホテルはもちろん、政治や経済の中心地となっています。

多くの旅行者がレイキャビクを拠点として、先に述べたスポットへ出かけることになるでしょう。

わた

ケプラヴィーク国際空港から車で50分程度でアクセスも良好!

そんなレイキャビクの中でも、ひと際目立つのがハットルグリムス教会。

まるでスペースシャトルにのような外観が特徴で、高さは73mにもなります。

中にはエレベーターがあり、70mの高さの展望台に昇ることも可能。

レイキャビクのカラフルな街並みを一望できます。

教会の中には、以下のような巨大なパイプオルガンがあって、その迫力に圧倒あれます。

もちろんハットルグリムス教会以外にも、レイキャビクには色々なスポットがあります。

他記事でもっと詳しく解説をしてるので、参考にしてください。

>>アイスランドの首都レイキャビクの穴場スポット4選

魅力的な観光スポットはまだまだある

リングロード

アイスランドの定番の観光スポットを紹介してきました。

まだまだ他にも、アイスランドには紹介したい場所が山ほどあります。

壮大な風景に流れる、高温の川の天然温泉や、氷河でのスノーモービル、パフィンウォッチングなど…

オーロラが見れて、これほど楽しめるスポットがある国は、アイスランドの他に無いといえるでしょう。

もしどれが良いか悩んだときは、本記事で取り上げた場所から行くことをおすすめします。

>>アイスランドの基本情報を紹介【まるっと分かる】

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