
名古屋にアイスランドをテーマとしたカフェがあるみたいだけど、どんなお店かな?
今回はこういった疑問に答えます。
アイスランドをはじめ、北欧の雰囲気を味わえる場所は、日本には数少ないものです。
そんな中、2018年に名古屋に突然オープンしたのがIcelandMarket(アイスランドマーケット)。



2011年からアイスランド好きだった僕にとっては歓喜!
筆者はすでにトータルで6回ほどIcelandMarketに訪れているリピーター。
アイスランド好きな筆者の視点から見て、どんなお店なのか、魅力を詳しく紹介していきます。


IcelandMarketはどんなお店?


IcelandMarketとはどんなお店なのか。
「マーケット」とあるように、カフェだけでなく雑貨ショップも併設していて、バラエティに富んでいます。
IcelandMarketの特徴は以下の通り。
- アイスランドをテーマとしたカフェ
- アイスランド大使館が推奨
- おしゃれな店内とアイスランド料理
- アイスランドの情報本が豊富
- アパレルや化粧品、雑貨の取り扱いも
- アイスランドの有名アーティストも来店
順番に解説していきます。
アイスランドをテーマとしたカフェ


IcelandMarketは、日本で初のアイスランドをテーマにしたカフェです。
アイスランドは、フィンランドやスウェーデンと同じ北欧の国の1つ。
IcelandMarketはアイスランドらしい雰囲気を感じながら、美味しいアイスランド料理を食べられるカフェなのです。
アイスランド大使館が推奨
IcelandMarketは、アイスランド大使館が推奨しているカフェです。
そんなカフェ、他ではなかなか聞くことがないですよね。
実はIcelandMarketを運営している会社(株式会社CROSS)は、2016年の12月、名古屋のミッドランドスクエアで「アイスランドフェア」を開催した実績があります。
アイスランドフェアは、アイスランド大使や名古屋市の河村たかし市長など、各界のVIPを招いて開催されました。
大使館が推奨しているのは、きっと過去のイベントの実績が評価されたのでしょう。
>>アイスランドフェア|火と氷の国~13人のサンタクロース~
おしゃれな店内とアイスランド料理
IcelandMarketはおしゃれな店内でアイスランド料理を食べることができます。
温かい木の温もりを感じながら、ゆったりとしたテーブルで過ごせます。
メインメニューは時々変わっていますが、ここ最近の定番はブレッドボウル。


カリっとしたパンの中に入ったスープが絶品。
メイン料理を食べたら、お好きなドリンクと共にボッルールというシュークリームを食べてフィニッシュ。


IcelandMarketでちょっと残念なのが、現地でもポピュラーなラムスープが無いこと。
アイスランドでラムスープは伝統料理の一つなので、いつかメニューに加えてほしいですね。
アイスランドの情報本が豊富
壁にはアイスランド関連の本がいっぱい。
なかなか本屋さんでもアイスランドの情報本は売られていないのですが、IcelandMarketに行けば自由に読むことができます。


現地の情報を集めた旅行本はもちろん、アイスランドの風景を集めた写真集、現地の創作料理を紹介した料理本など、種類はたくさん。
料理が来るまでの間、じっくりと読んでみましょう。
アパレルや化粧品、雑貨の取り扱いも


店内の奥には、アパレル(66°NORTH)や化粧品(BIOEFFECT)、オムノムチョコレートなどが販売されています。
アイスランドの寒くて厳しい気候に耐えるため、66°NORTHでは防寒機能に優れたウェアが揃っているのが特徴。
オムノムチョコレートはBEAN TO BAR(カカオ豆から板チョコまで)と呼ばれる、豆の選定からチョコレートの生産まで、一貫して製造されたチョコレートです。


種類によっては、オレンジピールやシナモン、洋梨などが入っていて、フルーティーで新感覚のチョコレートが楽しめます。
ただ、少し難点なのが価格が高いこと。
- 66°NORTHのジャケット:3〜7万円程度
- オムノムチョコレート:1,600円
- バイオエフェクトの化粧品:0.5万円〜1.5万円程度
カフェで食事をしたついでに買うにしては、なかなか手を出しにくい金額ですよね。



自分へのご褒美として、オムノムチョコレートをときどき買ってるよ!
オムノムチョコレートはパッケージもおしゃれなので、バレンタインやホワイトデーでプレゼントするのにピッタリです。
アイスランドの有名アーティストも来店
IcelandMarketには、アイスランドの有名アーティストも来店したことがあります。
来店したのはJFDR(ヨフリズル)で、彼女はあのビョークが絶賛しているほどのアーティスト。


JFDRはSamarisというバンドのメンバーで、かつて2011年のアイスランドのバンドコンテストで優勝した経験を持ちます。
そんな彼女が2019年にIcelandMarketにやってきて、トークショー&ミニライブを行いました。
このように、IcelandMarketではアイスランドに関わるイベントも不定期に行われているのです。
IcelandMarketの基本情報
次にIcelandMarketの基本情報を紹介していきます。
店名
IcelandMarket(アイスランドマーケット)
アクセス
- 〒465-0051 愛知県名古屋市名東区社が丘1-1605
- 名古屋市営地下鉄「本郷駅」から徒歩6分
営業時間・定休日
- 年中無休(お盆や正月など一部除く)
- 平日 9:30〜18:00、土日祝 8:30〜20:00
- モーニング〜11:00、ランチ〜14:00、カフェ〜営業終了まで
駐車場
8台分完備
予算
1,000~2,000円程度
周辺スポット
IcelandMarketの周辺には、以下のスポットがあります。
- IKEA長久手:車で15分
- Kaffi Norður(カフィ ノルドゥル):車で25分
- Photovel Cafe(フォトベルカフェ):車で10分
- 愛・地球博記念公園(モリコロパーク):車で15分
- 東山動植物園:車で10分
北欧好きならIKEAでお買い物をしたり、Kaffi NorðurやPhotovel Cafeなどの北欧カフェへハシゴするのはいかがでしょうか。
特にKaffi Norðurは2021年1月30日にオープンしたばかりのカフェで、アイスランドの自然をテーマとしています。
アイスランドに興味がある方は、ぜひKaffi Norðurにも足を運びましょう。
口コミ
ネット上の口コミを紹介していきます。
良い意見



海老のシチューが入ったブレッドボウルを注文。エビが濃厚で美味しい!



アイスランドの風景がモニターにずっと流れてて見入ってしまう!



飾ってあるアイスランドの本が面白い。店員さんもお客様も穏やかな雰囲気で癒される!
料理が美味しいのはもちろん、アイスランドの風景や本を見ながら、ゆったりとした時間が過ごせます。
アイスランドの雰囲気を体験してみたい方は、是非一度行ってほしいですね。
さらに店内で流れる曲はアイスランド音楽なので、音楽好きは要チェック。
>>アイスランド音楽のおすすめアーティスト4選【世界で活躍】
悪い意見



以前と色々変わった。ブレッドボウル以外にもメニューがあったような…
筆者も何度も行ったことがあるため、メニューが変化していることは気になってます。
以前はスモーブローという料理があったのですが、今は無くなってしまいました。




一時期はランチメニューがブレッドボウルだけだったことも。
2021年2月現在、ランチではブレッドボウルとラムホットドッグの2種類のセットから選べます。



いつも同じメニューとは限らないので、事前に公式サイトで確認しよう!
事前に予約をするべき
IcelandMarketは席数が多くないため、ランチの時間帯は混雑しがち。
スムーズに席に座るために、公式サイトから事前に予約しておきましょう。
まとめ
愛知県名古屋市にある、IcelandMarketを紹介してきました。
店内も食事もおしゃれで、とてもインスタ映えするカフェですね。
本や映像を見たり、音楽を聴くことで、アイスランドの雰囲気をしっかりと味わえます。
アイスランドに興味のある方、これから旅行する方はぜひ訪れてみては。
当ブログでは、アイスランドのことを詳しく紹介していますので、良かったら他の記事も参考にしてください。