
今度ニュージーランド航空に乗る予定だけど、マイルについて教えてほしい!
今回はこういった要望に応えます。
これからニュージーランド航空に搭乗する予定のあなた。
今回の旅をきっかけに、マイルを貯め始めようと考えていることでしょう。
結論から言うと、ニュージーランド航空に搭乗すればマイルを貯められます。
もし、すでに航空券を手配していても事後登録ができますよ。
本記事では、ニュージーランド航空で貯まるマイレージプログラム「Airpoints」の紹介と、オススメのマイルの貯め方を解説していきます。
- ニュージーランド航空はどんな会社か分かる
- ニュージーランド航空のマイレージプログラム「Airpoints」が分かる
- ニュージーランド航空に搭乗してマイルを貯める、オススメの方法が分かる
ニュージーランド航空とは


まずはニュージーランド航空の概要について解説します。
- ニュージーランド航空ってどんな会社?
- ニュージーランド航空の主な就航都市
- ニュージーランド航空のサービス内容
ニュージーランド航空ってどんな会社?
ニュージーランド航空はその名の通りニュージーランドの航空会社で、オセアニアを軸にアジア、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカへ展開しています。
エコノミークラスでも、一部の路線ではフルフラットシートを導入しているのが特徴。



地理的に世界中から遠いから、エコノミークラスでもフルフラットシートになっているらしい!
成田・羽田・大阪からは、直行便で約11時間程度となっています。
ニュージーランド航空の主な就航都市
ニュージーランド航空の就航都市は61都市で、以下に一部の例を挙げます。
- オークランド(ニュージーランド)
- クライストチャーチ(ニュージーランド)
- シドニー(オーストラリア)
- ケアンズ(オーストラリア)
- ナンディ(フィジー)
- ヌメア(ニューカレドニア)
- 東京(日本)
- ソウル(韓国)
- 上海(中国)
- シンガポール
- バンクーバー(カナダ)
- ホノルル(アメリカ)
- サンフランシスコ(アメリカ)
- ブエノスアイレス(アルゼンチン)



アルゼンチンのブエノスアイレスに就航している!
日本から南米に行こうとすると、北米を経由するのが一般的ですが、ニュージーランドを経由することもできます。
ニュージーランドは多くの地域から離れているので、長距離路線が多くなりがちですね。
ニュージーランド航空のサービス内容
ニュージーランド航空には、エコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスの3クラスがあります。
最も特徴的なのは、エコノミークラスでもニュージーランド産ワインを堪能できることです。
近年ではワインの種類が増えて、クオリティも高くなっているとのこと。



搭乗した際には必ずワインを楽しみたいね!
また、ニュージーランド航空の機内Wi-Fiは無料で提供されています。
有料の航空会社も多くある中、無料で使えて、インターネットやSNSをするぐらいであれば十分な速度が出るので嬉しいですね。
余談ですが、ニュージーランド航空は機内安全ビデオがユニークで有名。



初めてニュージーランド航空に乗ったときに衝撃を受けた(笑)
2019年はラグビーワールドカップということもあって、オールブラックスが機内安全ビデオに出演。
動画の中では日本の街並みや日本人も登場していますよ。
離陸時には機内安全ビデオに注目しましょう。
また、ニュージーランドの一部の機体には、エコノミークラスでも「スカイカウチ」という、フラットシートがあります。



エコノミークラスの1列3シートをフラットにして利用できて、長距離路線でもゆったりと寝転ぶことができるよ!
気になるのはスカイカウチのお値段。
スカイカウチの価格は、1人で1列利用する場合は1列あたり片道8万円、2人で利用する場合は1列あたり片道8万円もかかります。
少々高いですが、小さな子供を連れている家族は、利用を検討しても良いのではないでしょうか。
ニュージーランド航空で貯まるマイル「エアポインツ」


ニュージーランド航空のマイレージプログラム「Airpoints(エアポインツ)」について紹介していきます。
エアポインツで貯まるマイルのことを、Airpoints Dollars(エアポインツドル)といいます。
エアポインツについて、以下の3つを解説していきます。
- エアポインツの特徴
- エアポインツドルの使い方
- エアポインツドルの貯め方
エアポインツの特徴
エアポインツドルの有効期限は4年間です。
正確にいうと、エアポインツドルを獲得してから4年目のエアポイント入会日に失効します。



ANAやJALは3年間だから、エアポインツドルは1年長いことになるね!
また、エアポインツには、シルバー、ゴールド、エリートといった上級会員制度があります。
上級会員になれば、優先チェックインや優先搭乗、座席のアップグレード特典などがあります。
しかし、上級会員になるためには、12ヶ月間に一定のステータスポイントと呼ばれるポイントを獲得しなければなりません。



日本-ニュージーランド間を頻繁に往復する人でないと難しい!
エアポインツのへの登録は無料です。
サービスの提供や詳細情報はすべて英語なので、英語に抵抗のない方が登録すべきでしょう。
エアポインツドルの使い方
エアポインツドルは以下に使うことができます。
- ニュージーランド航空と提携航空会社の特典航空券の購入
- 座席のアップグレード
- Koru(コル)ラウンジメンバーの会費
- オンラインショッピング
- 提携会社のレンタカーを借りる
ニュージーランド航空の航空券は、同居の家族も利用できます。
家族が利用する場合、事前にGifteeとして登録しておきましょう。(手数料あり)
アジア-ニュージーランド間の場合、以下のエアポインツドルが必要になります。
座席クラス | エアポインツドル |
---|---|
エコノミー | 800 |
プレミアムエコノミー | 950 |
ビジネス | 1,750 |
ファースト | 2,200 |
また、ニュージーランド国内線は、往復200エアポインツドルが必要です。
エアポインツドルの貯め方
エアポインツドルは以下の方法で貯めることができます。
- 飛行機への搭乗
- 提携ホテルの利用
- 提携会社のレンタカーの利用
飛行機への搭乗は、エアポインツドルだけでなくステータスポイントも獲得できます。
注意しなければならないのは、日本ではクレジットカードで貯めることができない点です。



日常のお買い物でマイルを貯めることができない!
他の航空会社の場合、アメックスカードからのポイント移行等で貯めることができますが、ニュージーランド航空は残念ながらできません。
成田-オークランド間でニュージーランド航空に搭乗した際、以下のポイントが獲得できます。
座席クラス | エアポインツドル | ステータスポイント |
---|---|---|
エコノミー Saver | 11.90-45.00 | 32-70 |
エコノミー Flexi | 46.00-75.60 | 70-117 |
プレミアムエコノミー | 83.00-135.00 | 92-150 |
ビジネス | 219.00-316.00 | 209-307 |
ニュージーランド航空の搭乗でANAマイルが貯まる


ここまでニュージーランド航空とエアポインツについて解説してきました。
残念ながら私たちのように、日本で貯めるのはなかなか難しいです。
それではどうすれば良いのか。
ずばり、ANAマイレージクラブで、ニュージーランド航空の搭乗分のマイルを貯めましょう。
どうして、ニュージーランド航空の搭乗でANAマイルを貯めることができるのか、ANAマイルでお得に航空券をゲットする方法などを紹介していきます。
- なぜニュージーランド航空の搭乗でANAマイルが貯まる?
- 日本-オークランド間でどのくらいのマイルが貯まる?
- ANAマイルならキャンペーンでお得にニュージーランド航空に乗れる
なぜニュージーランド航空の搭乗でANAマイルが貯まる?
なぜニュージーランド航空の搭乗でANAマイルが貯まるのか。
ニュージーランド航空とANAはどちらも、スターアライアンス加盟会社だからです。
スターアライアンス加盟会社は26社もあって、相互にマイルの獲得と利用ができます。
ちなみに、JALに関してはワンワールドという航空連合に加盟しています。
JALが加盟しているグループは異なるため、ニュージーランドの搭乗でJALマイルを貯めることはできません。
日本-オークランド間でどのくらいのマイルが貯まる?
例えば、ニュージーランド航空の成田-オークランド間の場合でみていきましょう。
エコノミークラスだと座席によって、50%、70%、100%と変動しますが、100%の場合だと往復で11,000マイルほど貯まります。
ニュージーランド航空のエコノミークラスの特典航空券と交換する場合、通常は45,000マイル必要。
よって、成田-オークランド間を5往復すれば、1回分の航空券代が無料になる計算です。
ANAマイルならキャンペーンでお得にニュージーランド航空に乗れる
ニュージーランド航空では、不定期で特典航空券の減額キャンペーンを行っていることがあります。
例えば2019年の7~8月には、成田&関西-オークランド間で、30%もの減額キャンペーンを行っていました。
往復 | 通常期 | 30%OFFキャンペーン |
エコノミークラス | 45,000 | 31,500 |
ビジネスクラス | 75,000 | 52,500 |



通常期に比べて遥かにお得!
7~8月はニュージーランドは冬になるため、安くできるのでしょう。
でも、日本の夏休みにお得に行けるのは嬉しいですね。
まとめ


ニュージーランド航空とエアポインツについて解説してきました。
エアポインツは有効期限が4年間であるものの、なかなか日本在住者にとっては貯めづらい制度となっています。
日本に在住しているなら、断然ANAマイルがオススメです。
ANAマイルを利用するときは、ニュージーランド航空でキャンペーンが開催されているか、必ず確認をしましょう。
当ブログでは、ANAマイルの貯め方を中心に紹介しています。
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