
アイスランドのスノーモービルってどうなの?体験してみるべき?
今回はこういった疑問に答えます。
タイトルにもあるように、アイスランドのスノーモービルは病みつきになるほど素晴らしい体験ができるアクティビティ。
360度白銀の氷河の世界を、勢いよく駆け抜けるのは爽快で、他では味わえないことでしょう。



筆者はハマってしまい、2回に渡ってスノーモービルツアーに参加してしまうほど!
今回は、そんなアイスランドのスノーモービルがどんなアクティビティなのか、ラングヨークトル氷河での経験をもとに解説していきます。


- アイスランドのスノーモービルがどんなアクティビティか分かる
- ラングヨークトル氷河でスノーモービルを体験する方法が分かる
アイスランドのスノーモービルとは


アイスランドのスノーモービルとは、一体どんな体験できるアクティビティなのでしょうか。
以下の項目について解説していきます。
- スノーモービルとは
- 対象年齢・免許
- アクセスやツアーへの参加方法
- 必要な持ち物
- 注意点
スノーモービルとは
スノーモービルは雪山や雪原で走行できることから、『雪上バイク』とも呼ばれる乗り物です。
雪上バイクと呼ばれるように操作感はバイクに近く、ハンドル・アクセル・ブレーキの3つを使って運転をします。
スノーモービルは自転車のようなバランス感がいらないので、運転は誰でも簡単にできるでしょう。
対象年齢・免許
スノーモービルの運転は、18歳以上であることと、また日本の運転免許証が必要です。
ネットを見ていると国際運転免許が必要という記事もありますが、筆者は2度参加したものの提示を求められたことはありません。
心配な方はツアー予約時に、運営者に確認すると良いでしょう。
スノーモービルは基本的に2人乗りになるので、免許を持っていない6歳以上の方は後部座席に座ることになります。
アクセスやツアーへの参加方法
ラングヨークトル氷河はグトルフォスの北側に位置しているため、ゴールデンサークルツアーと合わせて行くのが一般的。
季節は問わず、夏でも冬でも行くことができます。
実際に筆者が行ったのは以下のツアーです。
2つを比較すると、似た内容だけど値段の差が大きいですよね。
「パールツアー」は最大8人しか乗れないジープで行ったのに対し、「ゴールデンサークルツアー スノーモービル体験付き」は大型バスで25人ぐらいのため、1人あたりの値段が異なるのでしょう。
個人的にはパールツアーの方が、穴場の写真スポットに連れて行ってくれたり、少人数の参加者同士で仲良くなれたりしたので思い出深いです。
申し込み方法は色々ありますが、インターネットから現地のツアー会社に申し込みをすると良いでしょう。
必要な持ち物
スノーモービルのツアーに必要な持ち物は以下になります。
- 暖かい服装
- 飲み物やお菓子などの軽食
- アクションカメラもしくはコンデジ
注目すべきはカメラですね。
スノーモービルには荷物を載せる場所はなく、リュックを背負うこともできません。
よって、ポケットにGoProなどのアクションカメラやコンデジを入れておきましょう。



頭の上にアクションカメラを取り付けて、運転しながら撮影するのがおすすめ!
一応スマホを持って行くこともできますが、運転中に落とさないように。
注意点
スノーモービルで注意点を挙げるとするなら、結構体力を消耗することです。
運転中は大きく揺れることもあり、ハンドル操作に力を入れることが多くなりがち。
ずっと腕を伸ばしたまま運転する上に、極寒で風が強いので体力を奪われやすいです。
一列に並んで走行することから、プレッシャーに感じることもあるでしょう。
一般的な体力があれば問題ありませんが、自信が無い人は避けて置いたほうが良いかもしれません。
スノーモービルツアーの流れ


筆者が参加したラングヨークトル氷河のスノーモービル体験は、以下の流れで行われました。
- ラングヨークトル氷河に集合
- 専用の服に着替え
- 操縦方法の説明
- 2人乗りのペアを決める
- スノーモービルを運転
- 着替えて解散
まずは様々なツアーの参加者がラングヨークトル氷河に集い、30名程度のグループになって開催されます。


ツアー参加者の中にはこんなバスで来る人たちも。


建物の中で専用の防寒着に着替えたら、操縦方法の説明です。
筆者は中学生レベルの英語しか分かりませんが、説明内容は大体把握できました。


説明は終わったら、いよいよ運転の時間。
2組のペアになって、スノーモービルに乗ります。



1人参加の場合は、他の参加者とペアになって乗ることになるよ!
準備ができたら、ガイドさんの指示に従って1台ずつ出発。
前のマシンを追いかけるように運転をしましょう。
時速50~60kmぐらい出るので、爽快感がすごいです。



バイクの運転よりも迫力があって楽しい!
途中折り返し地点に到着したら、一旦スノーモービルから降りて写真タイムです。


みんなスマホやコンデジで写真を撮りまくり。
360度どこを見ても白銀の絶景なので、写真を撮らずにはいられません(笑)




1人参加の場合は、周りの人にお願いして撮ってもらいましょう。
雪の上を歩いてみると、数十センチもの深さの雪に足が埋まってしまいます。


ある程度楽しんだら、スノーモービルは後半戦に入ります。
前後の人と運転をチェンジして、出発地点まで戻りましょう。
無事に元の場所まで帰ったら、最後は着替えて解散です。
まとめ


アイスランドのスノーモービルの様子を紹介してきました。
スノーモービルは、ちょっとマイナーなアクティビティということもあり、意外な盲点だったのでは。
世界的に見ても、旅行者が氷河の上でスノーモービルを運転できるのは、アイスランドだけかもしれません。
せっかくゴールデンサークルツアーに参加するなら、もう少し足を伸ばして、スノーモービルを体験してみてはいかがでしょうか。